『鬼滅の刃』に登場する鬼殺隊の最高位の剣士「柱」。
冨岡義勇や煉獄杏寿郎、胡蝶しのぶなど、個性的なキャラクターがそろっているため、
「柱のメンバーは全部で何人?」
「それぞれ何の呼吸を使う?」
「どんな能力を持っている?」
「一番強い柱は誰?」
と気になる人も多いのではないでしょうか。
物語の中心となる柱は9人。
それぞれが異なる「呼吸」を極め、一般の鬼殺隊士とは比較にならないほど高い戦闘能力を持っています。
この記事では、『鬼滅の刃』に登場する柱9人について、使用する呼吸や能力、性格、戦い方などをわかりやすく解説します。
※原作・アニメのネタバレを一部含みます。
鬼滅の刃の柱一覧
物語の中心となる柱9人は次の通りです。
| 柱 | キャラクター | 呼吸・戦闘方法 |
|---|---|---|
| 水柱 | 冨岡義勇 | 水の呼吸 |
| 炎柱 | 煉獄杏寿郎 | 炎の呼吸 |
| 蟲柱 | 胡蝶しのぶ | 蟲の呼吸・毒 |
| 音柱 | 宇髄天元 | 音の呼吸 |
| 霞柱 | 時透無一郎 | 霞の呼吸 |
| 恋柱 | 甘露寺蜜璃 | 恋の呼吸 |
| 蛇柱 | 伊黒小芭内 | 蛇の呼吸 |
| 風柱 | 不死川実弥 | 風の呼吸 |
| 岩柱 | 悲鳴嶼行冥 | 岩の呼吸 |
柱は単純に「強い剣士」というだけではありません。
それぞれ異なる過去や、鬼と戦い続ける理由を抱えています。
ここから9人を一人ずつ見ていきましょう。
水柱|冨岡義勇
冨岡義勇は水の呼吸を使用する水柱です。
物語の最序盤から登場し、炭治郎と禰豆子の運命を大きく変えた人物でもあります。
通常であれば、鬼になった禰豆子はその場で斬られてもおかしくありませんでした。
しかし義勇は、禰豆子が炭治郎を守ろうとする姿を見て二人を見逃し、炭治郎を鱗滝左近次のもとへ導きます。
戦闘では水の呼吸を高いレベルで使いこなします。
特に特徴的なのが、
水の呼吸 拾壱ノ型「凪」
です。
これは義勇自身が編み出した型。
自分の間合いへ入った攻撃を無効化するかのようにさばく、義勇を象徴する技です。
無口で感情を表に出すのが苦手ですが、炭治郎にとって非常に重要な先輩剣士といえるでしょう。
炎柱|煉獄杏寿郎
煉獄杏寿郎は炎の呼吸を使用する炎柱です。
明るく真っすぐな性格で、
「強き者は弱き者を守る」
という信念を持っています。
『無限列車編』では炭治郎・善逸・伊之助たちとともに戦い、多くの乗客を守りました。
煉獄の強さを象徴するのが、上弦の参・猗窩座との戦いです。
強大な再生能力を持つ上弦の鬼を相手にしても一歩も退かず、人間として最後まで戦い抜きました。
使用する技の中でも特に印象的なのが、
炎の呼吸 奥義 玖ノ型「煉獄」
です。
煉獄本人だけでなく、その生き方も炭治郎たちへ大きな影響を与えました。
蟲柱|胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶは蟲の呼吸を使用する蟲柱です。
いつも穏やかな笑顔を浮かべていますが、鬼に対して非常に複雑な感情を抱えています。
しのぶ最大の特徴は、
鬼の首を斬る力が十分ではない
ことです。
一般的に鬼殺隊士は日輪刀で鬼の頸を斬って倒します。
しかししのぶは、それとは違う方法を作り上げました。
それが、
藤の花から作った毒
です。
特殊な形状の日輪刀を使って鬼へ毒を注入し、倒します。
力で自分より大きな相手をねじ伏せるのではなく、医学・薬学の知識とスピードを利用して戦う特殊な柱です。
音柱|宇髄天元
宇髄天元は音の呼吸を使用する音柱です。
「派手」が口癖で、二刀の日輪刀を使う非常に豪快な剣士です。
しかし、その出身は忍。
派手な外見とは対照的に、
潜入。
気配を読む能力。
素早い判断。
毒への耐性。
など、忍として培った能力を持っています。
さらに特徴的なのが譜面です。
敵の攻撃動作を分析し、リズムとして読み取ることで戦闘を有利に進めます。
遊郭編では上弦の陸・妓夫太郎と堕姫を相手に炭治郎たちと共闘。
上弦の鬼の恐ろしさを見せると同時に、宇髄の経験と判断力の高さが描かれました。
霞柱|時透無一郎
時透無一郎は霞の呼吸を使用する霞柱です。
柱の中でも特に若い天才剣士。
刀を握ってから非常に短期間で柱になったという、驚異的な才能を持っています。
普段はぼんやりしていて、他人への関心も薄いように見えます。しかし、それには彼の失われた記憶や過去が関係しています。
刀鍛冶の里編では記憶を取り戻し、本来の自分を取り戻していきます。
そして無一郎は、
「痣」を発現する柱の一人
でもあります。
霞のようにつかみどころのない動きで敵を翻弄する戦闘スタイルが特徴です。
さらに彼の血筋は、物語後半の重要人物ともつながっています。
恋柱|甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃は恋の呼吸を使用する恋柱です。
明るく優しい性格で、周囲の人々の魅力を素直に認めることのできる人物です。
一見すると戦闘向きに見えないかもしれません。しかし蜜璃は、生まれつき非常に特殊な肉体を持っています。
筋肉の密度が常人とは大きく異なり、細い身体から想像できないほどの怪力を発揮します。
さらに使用する日輪刀も特殊です。
普通の刀とは違い、非常に薄く柔軟。
ムチのようにしなる刀と蜜璃自身の柔軟性を組み合わせ、広範囲へ高速攻撃を行います。
恋の呼吸は、蜜璃の身体能力を最大限に生かすための戦い方なのです。
蛇柱|伊黒小芭内
伊黒小芭内は蛇の呼吸を使用する蛇柱です。
口元を包帯で隠し、首には白蛇の鏑丸を巻いています。
性格はかなり厳しく、炭治郎に対しても簡単には心を開きません。しかし鬼殺隊への責任感は非常に強い人物です。
蛇の呼吸は、その名前の通り蛇のようにうねる独特な斬撃が特徴。通常では予測しにくい軌道から攻撃します。
さらに鏑丸は単なるペットではありません。伊黒の戦闘を支える重要な存在でもあります。
そして伊黒を語るうえで欠かせないのが甘露寺蜜璃との関係です。
二人の関係は最終決戦でも重要な意味を持っています。
風柱|不死川実弥
不死川実弥は風の呼吸を使用する風柱です。
非常に荒々しい性格で、初登場時には禰豆子が人間を襲わないという炭治郎の主張にも強く反発しました。
しかし、その鬼への激しい憎しみには過去があります。実弥もまた、鬼によって家族を失った人物です。
弟の不死川玄弥とは複雑な関係になっていますが、その態度の裏には弟への思いが隠されています。
さらに実弥は、鬼を強く酔わせる稀血の持ち主。高い身体能力、戦闘経験、風の呼吸、稀血を兼ね備えた非常に強力な柱です。
上弦の壱・黒死牟との戦いでも、その実力を発揮します。
岩柱|悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥は岩の呼吸を使用する岩柱です。
巨大な体格を持ち、常に涙を流しながら念仏を唱えている姿が印象的です。
そして柱の中でも、最強格として描かれている人物です。
通常の日輪刀ではなく、
鉄球。
斧。
鎖。
を組み合わせた特殊な武器を使用します。
悲鳴嶼は盲目ですが、驚異的な感覚と身体能力によって周囲の状況を正確に把握します。
上弦の壱・黒死牟からも高く評価されるほどの実力者。痣を発現し、さらに「透き通る世界」へ踏み込むなど、最終決戦では鬼殺隊最高峰の力を見せました。
そもそも「柱」とは?
柱とは、鬼殺隊における最高位の剣士です。
鬼殺隊の階級の中でも別格の存在であり、鬼との戦いにおける中心戦力となります。
普通の鬼を倒せるだけでは柱にはなれません。
数多くの鬼を倒し、非常に高い実績を残した剣士だけが到達できる地位です。
そして柱たちは、鬼舞辻無惨や十二鬼月との長い戦いにおいて欠かせない存在となっています。
柱はなぜ9人いる?
「柱」という漢字が九画であることに対応するように、物語の中心となる柱は9人です。
水。
炎。
蟲。
音。
霞。
恋。
蛇。
風。
岩。
それぞれが異なる呼吸や戦闘方法を持っています。
ただし「柱=この9人だけが歴史上存在した」という意味ではありません。
過去にも柱は存在しています。
例えば鱗滝左近次は元水柱。
煉獄杏寿郎の父・煉獄槇寿郎も元炎柱です。
鬼殺隊では長い歴史の中で、世代交代を繰り返しながら柱が鬼と戦ってきました。
柱の呼吸にはどんな関係がある?
柱たちの呼吸はすべて完全に独立しているわけではありません。
物語の根幹に存在するのが、
「日の呼吸」
です。
日の呼吸から基本となる呼吸が派生し、さらに使い手の体質や能力に合わせて新しい呼吸が生まれていきました。
例えば、
炎の呼吸。
水の呼吸。
風の呼吸。
岩の呼吸。
雷の呼吸。
などです。
さらにそこから、
恋の呼吸。
霞の呼吸。
蛇の呼吸。
蟲の呼吸。
音の呼吸。
などへ広がっています。
そのため呼吸の関係をたどっていくと、鬼殺隊の歴史や継国縁壱へつながっていきます。
柱で一番強いのは誰?
「柱で一番強いのは誰?」という疑問も非常に多いでしょう。
作中描写を基準に考えるなら、悲鳴嶼行冥が最強の柱と考えるのが自然です。炭治郎や伊之助からも、その強さを高く評価されています。
さらに上弦の壱・黒死牟との戦いでは、鬼である黒死牟からも戦士として非常に高い評価を受けています。
ただし、柱の強さは単純な順位だけでは測れません。
胡蝶しのぶは毒。
宇髄天元は忍としての能力。
甘露寺蜜璃は特殊な肉体。
伊黒小芭内は変則的な剣技。
など、それぞれ得意分野が異なるからです。
柱はなぜこれほど人気なのか?
柱が人気なのは、強いからだけではありません。
全員が、
「なぜ鬼と戦うのか」
という理由を持っています。
家族を失った者。
大切な人の意思を受け継いだ者。
自分の居場所を求めた者。
罪悪感を抱えている者。
それぞれ異なる過去があります。
最初は「怖い」「変わった人」に見えた柱も、過去を知ることで印象が大きく変わります。
このキャラクター描写の深さこそ、柱が多くの読者から支持される理由の一つでしょう。
まとめ|鬼滅の刃の柱は9人の最強剣士
『鬼滅の刃』に登場する柱は、鬼殺隊を支える最高位の剣士たちです。
物語の中心となるのは、
水柱・冨岡義勇
炎柱・煉獄杏寿郎
蟲柱・胡蝶しのぶ
音柱・宇髄天元
霞柱・時透無一郎
恋柱・甘露寺蜜璃
蛇柱・伊黒小芭内
風柱・不死川実弥
岩柱・悲鳴嶼行冥
の9人。
それぞれ使用する呼吸や武器、能力、戦い方が異なります。
そして柱の魅力は「強さ」だけではありません。全員が過去に傷や悲しみを抱えながら、それでも人々を鬼から守るために戦っています。
炭治郎たちが成長するうえでも、柱は非常に重要な存在です。
さらに柱たちの呼吸をたどっていくと、日の呼吸・継国縁壱・黒死牟、そして鬼舞辻無惨との因縁へつながっていきます。
柱一人ひとりの過去や能力を知ることで、『鬼滅の刃』の物語はさらに深く楽しめるでしょう。


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